Ear-rings from Frankfurt [Oxford(Stage2)]
88冊目 1/9読了 語数:6500 累計:503473
Ear-rings from Frankfurt (Oxford Bookworms Library)
- 作者: Reg Wright
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr Childrens Books
- 発売日: 2000/08/21
- メディア:ペーパーバック
看護婦のジェニファーには、仕事が長続きしないリチャードという弟がいた。ある日、また仕事をやめてしまった弟は、病院までお金を借りにきた。その夜、ジェニファーと友人のクレアがレストランで食事をしていた。隣のテーブルは大きな金のイヤリングをした若い女の子の誕生パーティーだった。
数日後、ジェニファーの元に警察がやってきた。「弟さんのことでお話が…」
いったい何がおきたのか。
え~と。このお話は、前書きをきちんと読んだほうがいいと思います。短いためか、ほとんど推理小説の謎解き部分だけのような感じがします。最初の章で、上に書いたようなエピソード等がありますが、その後の3つの章はひたすら謎解きです。話の構成として、かなり微妙。。。
とはいうものの、文章は読みやすいです。
Robinson Crusoe [Oxford(Stage2)]
85冊目 1/5読了 語数:7300 累計:490407
The Life and Strange Surprising Adventures of Robinson Crusoe (Oxford Bookworms Library)
- 作者: Daniel Defoe, Diane Mowat
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr Childrens Books
- 発売日: 2001/01/31
- メディア: ペーパーバック
ロビンソンは家族の反対を押し切り船乗りになった。のどかな航海は長く続かず無人島に漂着してしまった。幸いにも食料や道具も一緒に漂着したため、自分ひとりの力で家を作り、猟をし、とうもろこしを作りパンを焼く、そして毛皮の服つくり。
この無人島には時々近くの島の住民が上陸し、捕虜の処刑や食人が行なわれていた。その様子を見ていたロビンソンは、ひとりの捕虜を助け出しフライデーと名づけ一緒に暮らすことにした。
最後には海賊に襲われたイギリス船を取り返し、船員やフライデーとともにイギリスに帰国する。
多くの人が知っている「ロビンソン・クルーソー」です。無人島に漂着した話だとは知っていましたが読んだことはありませんでした。これは原作では第一部にあたる部分のようです。他に第二部、第三部と続きます。
簡単な英語で書かれており大変読みやすいですが、それなりに話の展開もありおもしろいです。
New Yorkers SHORT STORIES [Oxford(Stage2)]
84冊目 1/5読了 語数:6500 累計:483107
New Yorkers: Level 2 (Oxford Bookworms Library)
- 作者: O. Henry
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
- 発売日: 2000/10/18
- メディア: ペーパーバック
O.ヘンリー短編集のRetold版です。5編の短編が収録されています。
「The Chiristmas Presents(邦題:賢者の贈り物)」
クリスマスの大事なものを手放してお互いにプレゼントを贈りあう有名な話
「Soapy's Choice」
出所したばかりのSoapyが寒い冬を刑務所で過ごすため画策する
「A Walk in Amnesia」
有名な弁護士が忙しさのあまり(?)記憶を失い別人と思い込む
「Tildy's Moment」
レストランで働くあまり美人ではないウェイトレスTildy。ある日お客に抱きつかれキスされてから状況が一変する
「The Memento」
もうブロードウェーには必要とされなくなってしまった女優アマンデの話
短編にオチを求めてはいけないのでしょうか。唯一Soapy's Choiceでクスッと笑えるくらい。私にとっては正直面白くなかった。
Voodoo Island [Oxford(Stage2)]
83冊目 1/6読了 語数:6100 累計:476607
Voodoo Island (Oxford Bookworms Library)
- 作者: Michael Duckworth
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
- 発売日: 2000/07/28
- メディア: ペーパーバック
ブードゥーが今も生きる島ハイチにアメリカのビジネスマンJamesがやってきた。 昔ながらの風習を無視しあらゆる土地を買い取り、ホテルやショップを作っていく。先祖の墓地を守りたいブードゥー祈祷師Keeは、Jamesに会いに行き望みをかなえる代わりに土地をあきらめる約束をする。しかし、約束は守られなかった。そして、悪夢が始まる。。。。
ちょっとしたホラーです。なかなか面白く、最後まで読めました。おすすめ。
The Murders in the Rue Morgue [Oxford(Stage2)]
82冊目 12/31読了 語数:6600 累計:470507
The Murders in the Rue Morgue(The OxfordBookworms Library Stage 2: 700 Headwords)
- 作者: Edgar Allan Poe
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
- 発売日: 2004/11
- メディア: ペーパーバック
深夜に悲鳴が響き渡り、モルグ街の一軒家で住人の親子が惨殺された。娘は煙突に詰め込まれ、母は喉を切り裂かれていた。天才的な分析力を持ったデュパンが解明する推理小説。
作者はエドガー・アラン・ポウ。近代的な推理小説の元祖と言われています。”近代的な”と言うのは、きちんと論理的な謎解きがあるということのようです。とはいえ、今読むとこんな結末かよ!って内容です。翻訳で原作も読みましたが、ポウなら「黒猫」のほうが良いですね。
この本としては、ちょっと読みにくいところもありますが、話を知らない方なら読んでみても良いかも。