The Ring [Penguin(Lv3)]
68冊目 7/14読了 語数:13000 累計:370118
少年のころ、海辺の村にある叔父さんのカフェに遊びに行った主人公は、海岸のボートハウスで狂った男に出会います。その男は魚の形をした指輪を、釣り糸に通して首にかけていました。
大人になった主人公が叔父のもとを再び訪れてみると、狂った男はまだその村にいました。街で医者をしている主人公は、男を治すために、なぜ、いつ、おかしくなったのか、村の人々に聞いてまわります。一人一人の証言から明らかになっていく事実。そしてついに真実が・・・!
このレベルのGRでこれほどの話が読めるとは思っていませんでした。ミステリー仕立てで、次々と新たな事実がわかっていきますが、推理というよりも人間ドラマかなと思います。結末は悲しいです。
ぜひ読んでみて欲しい作品。すごくおすすめ。
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